憑依

お嬢様の女の子、井上瑠璃のカラダに憑依してしまった不良、大堀虎雄。「なぁ、すげえだろ？俺、井上瑠璃になってるんだ」「不良で誰からも煙たがられてた俺が、今じゃ女からも憧れになるようなお嬢様の井上瑠璃になってるんだ」「──井上瑠璃は俺だ。俺の身体を俺がいくら触ろうが、何したって自由なんだ」クラスの冴えない陰キャ相手に……「なぁ、ここでオナニーしてやるから2万払えよ。クラスのアイドルの井上瑠璃が、たった2万でお前の目の前でオナニーしてやるって言ってんだよ」中身は井上瑠璃ではないとわかりつつも、目の前の誘惑には逆らえず……

他人に憑依できる力を持った男「タクマ」は、街で見かけた少女「香菜」に乗り移り、その身体でオナニー三昧の生活を送っていた。そんなある日、憑依仲間との集まりがあることを思い出し、久々に外に出かけることを思い立ったタクマ。思い思いの身体で一堂に会した憑依能力者たちは、各々の身体を使って遊び尽くそうとするも、どうにもマンネリ感が拭えない様子。そこでタクマは思いついたアイディアとは――